矯正歯科
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- STEP 1初診・カウンセリング
- まずは患者様のお悩みやご希望を詳しく伺います。
お口の状態を確認し、矯正治療の必要性や最適な治療方法について丁寧に説明いたします。
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- STEP 2精密検査
- レントゲン撮影や口腔内スキャンを行い、歯並びや噛み合わせの状態を詳しく調べます。
このデータを基に治療計画を立て、シュアスマイル矯正が適しているかを判断します。
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- STEP 3マウスピースの作製
- 精密検査のデータをもとに、患者様専用のマウスピースを作製します。
歯の動きをシミュレーションし、段階ごとに使用するマウスピースを準備します。
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- STEP 4治療開始
- 完成したマウスピースを装着し、治療を開始します。
1日20時間以上の装着を継続し、歯を少しずつ動かしていきます。
定期的に通院していただき、治療の進行状況を確認しながらマウスピースを交換します。
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- STEP 5治療完了・保定
- 歯並びが整ったら治療完了です。
歯の後戻りを防ぐため、リテーナー(保定装置)を一定期間装着し、きれいな歯並びを維持します。
- 矯正治療開始時や矯正装置の調整後は、装置による不快感や痛みを感じます(数日間~1、2週間で慣れます)
- 歯の動き方には個人差があるため、最初の計画よりも治療期間が長くなる可能性があります
- 矯正装置が装着されていることにより歯磨きがしづらくなります。そのため丁寧な歯磨きを行わないと虫歯や歯周病リスクが高くなります
- 顎の成長によって、歯並びや咬み合わせが変わる場合があります
矯正歯科は、歯並びや噛み合わせの乱れを改善する歯科治療の一つです。
矯正治療を行うことで、見た目の美しさだけでなく、しっかり噛む機能を回復し、口腔内の健康を維持することができます。
歯並びが悪い状態を放置すると、虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、食べ物がしっかり噛めない、発音が不明瞭になるといった問題も引き起こします。
矯正治療は、こうした問題を根本から解決し、歯とお口全体の健康を守る大切な治療です。
歯列矯正の重要性
歯列矯正は単に見た目の美しさを追求するものではありません。
歯並びや噛み合わせが整うことで、歯にかかる負担が均等になり、将来的に歯を失うリスクを軽減することができます。
また、歯並びが悪いと歯磨きがしづらくなり、歯垢が残りやすくなるため、虫歯や歯周病の原因にもなります。
矯正治療によって歯がきれいに並ぶと、お手入れがしやすくなり、口腔内を清潔に保つことが可能です。
さらに、歯並びが整うことで笑顔に自信が持てるようになり、精神的な健康にも良い影響を与えることがわかっています。
シュアスマイル矯正(マウスピース矯正)とは?
シュアスマイル矯正とは、米国デンツプライシロナ社の、デジタル3D技術を活用したマウスピース矯正治療システムです。
従来の矯正治療では歯型を取る際に粘土のような材料を使うことが一般的でしたが、シュアスマイルでは3Dスキャナーを使用して歯の状態をデジタルデータ化して、専用のシステムにとりこむことによって、治療の過程や仕上がりイメージのシュミレーションが可能です。
マウスピースのため、金属のワイヤーやブラケットを使用する従来の矯正方法とは異なり、目立ちにくく、装着時の違和感が少ないことが特徴です。
患者様一人ひとりのお口の状態に合わせてカスタムメイドでマウスピースを作製し、段階的に歯を動かしていくため、無理なく理想的な歯並びを目指すことができます。
シュアスマイル矯正は、見た目の自然さと治療中の快適さを両立した矯正治療法です。
シュアスマイル矯正のメリット・デメリット
シュアスマイル矯正のメリット
シュアスマイル矯正の最大のメリットは「目立ちにくさ」です。
透明なマウスピースを使用するため、矯正装置がほとんど目立たず、矯正中でも見た目を気にせず日常生活を送ることができます。
また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に装置が邪魔になることがありません。
普段通りのお手入れができるので、虫歯や歯周病のリスクも低減できます。
さらに、金属を使用しないため、金属アレルギーの方にも安心して治療を受けていただけます。
シュアスマイル矯正のデメリット
一方で、シュアスマイル矯正には注意点もあります。
マウスピース矯正は、1日20時間以上装着することが推奨されています。
装着時間が短いと治療が計画通りに進まない場合があるため、患者様自身の自己管理が重要です。
また、歯並びの状態によっては、マウスピース矯正が適さない場合もあります。
そうしたケースでは、ワイヤー矯正など他の治療方法をご提案することもあります。
シュアスマイル矯正治療の流れ
シュアスマイル矯正治療時に気を付けること
シュアスマイル矯正の効果を最大限に引き出すためには、日常生活でいくつかの注意点があります。
まず、マウスピースは1日20時間以上装着することが大切です。
食事や歯磨きの際には外していただきますが、それ以外の時間はしっかりと装着するよう心掛けてください。
また、マウスピースを外した後は、必ず歯磨きをしてから再装着することをおすすめします。
口腔内に汚れが残った状態で装着すると、虫歯や歯周病の原因になることがあります。
さらに、マウスピースは専用のケースで保管し、紛失や破損に注意することが必要です。
シュアスマイル治療概要
治療期間 |
2ヶ月〜2年 |
治療回数 |
2〜3ヶ月に1回 |
費用 |
550,000円〜 |
リスク・副作用 |
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